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8年ぶりの挑戦!
今回は、マラソンのお話です。
30歳前後だった10年くらい前、当時のマラソンブームに便乗して、
近県のマラソン大会に出たりするくらいマラソンが趣味の1つでした。
タイムは速くなかったけど、フルマラソンも2回完走しましたよ。
最後に走った大会は、8年前の静岡マラソン(フルマラソン)でした。
結構練習を積んで意気込んで挑んだフルマラソンだったんですが、
中間地点よりもだいぶ手前で足が攣って、何度もリタイアしたいと思いながら、
最後は半泣き状態で制限時間ギリギリでゴールした苦い苦ーい思い出です…
あれから8年…(きみまろ漫談風に)
いつしか体は横方向に成長し、自然とマラソンからフェードアウトしていました。笑
それでも、去年から会社の福利厚生制度でジム通いを始めたのがきっかけで、
当時の体型までダイエットできたし、久しぶりにマラソン大会にも出てみようかな~と思ったんです。
ちなみに、Y-MOLDの福利厚生は過去のブログでも紹介してますのでご覧ください。
『健康経営に取り組んでいます!』
今回挑戦したのは、10月に行われた「諏訪湖マラソン」!

日本のほぼ中心に位置する諏訪湖を1周する平坦なコースのハーフマラソンで、
八ヶ岳や北アルプスを望む景色も良く、
7,000人が参加する人気の大会です。
ちなみに、手元に残っていた記録証を見たら、
2017年に走った時の1時間50分ジャストが僕の諏訪湖マラソンのベスト記録でした。
(もうちょっと速かったと思ったけど、たぶん気のせいです笑)
ということで、今回の目標は、8年間のブランクを考慮して、
まずは完走!あわよくば2時間以内で走りたいなと。
こうして迎えた、レース当日の話です。
なんと!この日も雨…
もはや説明不要、安定の雨男ぶりを発揮してます。

諏訪湖の対岸が見えません 
スタート会場付近
スタート地点はビニールカッパのランナーでいっぱい。
スタートブロックで待っている間にも霧雨から雨が強くなったり。
でも、スタートする頃には霧雨程度に雨脚も弱まって、
もやがかった諏訪湖の景色もちょっと幻想的で、気持ち良いロケーションでした。

カッパだらけ 
霧も少しはれてきた!
長いブランクはあったものの、いざスタートしてみたら脚の調子も良くて、
5km、10kmと淡々と進んでいきます。
タイムもほぼ想定通り。練習は裏切らないですね~。
中間点も過ぎて、12km地点くらいだったかな。
「あれ?これって良い感じかも?」なんて思ってたら、ちゃんと来ましたよ。
足攣りが…
「あと半分も残ってるのに~」的な不安に襲われながら走ってたら、
ゲストランナーのエリック・ワイナイナさんが「ファイト~」って後ろから声掛けしてくれて、
颯爽と駆け抜けていきました。
なんてグッドタイミングな。苦しいときのこういう応援って、本当に力になるんですよね~。
エリック・ワイナイナさんは、ケニア出身のプロマラソンランナーで、
アトランタ五輪の銅メダリスト、シドニー五輪の銀メダリストです。
好きな言葉は、「Never give up」なんだとか。
納得です。
さて、メダリストよりもはるかに遅いブランク明けランナーに話を戻します。笑
14km地点くらいが「釜口水門」です。ここから流れる天竜川は、
弊社のある伊那谷を流れて遠州灘に注ぎます。
なんて悠長なこと、走りながら考えられませんが。

後半戦は八ヶ岳を望むロケーションでしたが、攣った足を気にしながら走っているので、
景色を楽しむ余裕はなく、それでもあまりペースダウンすることもなく何とか帰ってきました。
迎えたゴール地点。
雨のせいで、ゴール前は田んぼ状態…
ぬかるみに足を取られるし、
シューズは泥まみれになるし、
ここが一番キツかったような気がします。

ゴールしました!
記録は、2時間1分3秒!

ブランク明けでも完走できたことに満足。
と言いながらも、やっぱり2時間切りたかったな~。
レース後は、岡谷の名物「うなぎ」で、自分へのご褒美です!
「濱丑」さんのうな重、
外はパリッと焼いてあって中はフワフワしてて美味しかったな~。

練習を続けて、また自己ベスト更新に挑戦しようかな~
take

