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中山道散歩

妻籠宿にやってきました。

8時前、人が少なく静かな雰囲気です。

馬籠宿まで中山道を歩きます。
約8キロメートル4時間位の道のりです。
人気があるのは下りの多い馬籠宿出発だそうです。

   

   

宿場町を抜けいよいよ中山道、旅の始まりです。
一人ですので、少し不安でわくわくします。

     

車道と何度も交差しながら森の中に道が続いていきます。
「この道はいつからあって、どんな人が、何を思いながら歩いたんだろう?」
まだ見ぬ道に想像が尽きません。

     

すれ違う人のほとんどが外国人。
とてもいい笑顔であいさつしてくださいますので、
つられてこちらも笑顔になっちゃいます。

   

奥にあるのが両神居

   

樹齢300年の大木が2本、
横から伸びた枝は天狗が座って休んだ神居木だそうです。

両方にあるから両神居、
昔の人は祟りを恐れて近づかなかったそうです

何か所も標識があったので、
どのくらい歩いて残りは何キロかすぐにわかります。

    

ようやく半分すぎたかなと思う頃に急に視界が開けました!

    

りっぱな桜の木のある休憩所、
いい天気で大勢の人でにぎわっていました。

『何処から来たの?』
と書かれた掲示板にはヨーロッパの国が多く書かれていました。

今更「飯田です」とも書けないなと思いました。

   

再び歩き始めて、坂を上り切った所で車道を歩きます。
そこにあったのは峠のお茶屋さん。

ここで海外の方が、多分「写真撮りましょうか?」と言ってくださったので、
スマホを渡して、多分お願いします」と言って写真を取って頂きました。

   

峠を越えて岐阜県に入ります。
20年前はここも長野県でしたが、中津川市と合併しました。
越境合併というらしいです。

道が下り始めます!

   

そこら中に見どころのある休憩スポットがたくさんあります。

安心してゆっくり歩けます。

車道に出たり森に入ったりしながら歩きます。
雰囲気のある森の階段を上りきると

   

またまた急に視界が開けました!
目の前に恵那山が見えます。

   

   

     

   

そこから少し下って馬籠宿到着!

気持ちのいい森歩きでした!
春のさくら
夏の緑
秋の紅葉
冬の雪
違う季節もきっと楽しそう。

馬籠宿は坂道になっていて両脇にいろんなお店が並んでいます。
下りは山や雲など広い視界で眺めが良いです。


帰りのバスまではたっぷりと時間があります♪

名物『栗ふく
暖かくふっくらとして
おいしい。

飛騨牛、信州りんご和牛の食べ比べ寿司
どちらも100点

栗ふく
和牛の食べ比べ寿司は、おせんべいに乗ってきます。ナイスアイデア!

   

    

恵那山を見ながらまったり
苺ミルクを堪能しました。

   

    

歩いた道沿いをバスに乗って妻籠宿に戻ります。
帰りはあっという間に夢の世界から戻ってきました。

Shige

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