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『神々の国へ』

神々が集う出雲の国の象徴、日本を代表するパワースポット、
「出雲大社」

一生に一度は訪れたいな…と思っていたところ、家族の強い希望もあり、
夏休みにあわせて思い切って行ってきました!
というのも、ここ松川町から出雲までは片道600km!!

遠!!

さすがにマイカーでの弾丸旅行は体力的にも厳しいので、
3泊4日の旅行にしました。

1日目はほぼ中間地点の京都を観光。
この時期の京都はとにかく暑い…。
夏休みなので観光客もたくさん…。

金閣寺に八坂神社、祇園でお買い物と定番の観光コースでしたが、
娘にとっては初めての京都だったので、
暑さも人混みも気にならず楽しかったみたいでした。

金閣寺
八坂神社
抹茶パフェ(パフェなんて何年ぶりだろうか?)

個人的には、
祇園で食べた抹茶パフェが一番だったかな~笑

2日目は松江を経由して出雲に移動です。
松江城の迫力に圧倒されました。

●近世城郭を代表する国宝天守
松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な存在なのです。
その中でも、
慶長16年(1611年)完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、
近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。

松江城すごいところランキング
広さ:第2位(12天守中)ちなみに1位は姫路城(私 調べ)
高さ:第3位(12天守中)ちなみに1位姫路城 2位松本城(私 調べ)
(松江城HPより)

江戸時代にこの5階建てを建築したって、改めてすごい技術だと感心。
天守閣からは宍道湖や大山を360度眺められます。

松江城
天守閣からの眺め

ちょっとここで、信州と出雲に共通する「そば」に関するうんちくを一つ。
「信州そば」「出雲そば」、どちらも日本を代表する有名なそばですよね。
1638年に松平直政公というお殿様が信州松本藩から松江藩に転勤したときに、
大好きだった信州そばの職人を連れて行ったことで
出雲地方にそばが広まったことが出雲そばのルーツなんだって。
(立ち寄った出雲そばのお店で知っただけです…)

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さて、話を松江市に戻します。
宍道湖といえば、「しじみ」が有名ですが、「夕日スポット」としても有名なんですね。
宍道湖に沈む夕日、幻想的でした。
夕日の沈む方角が出雲大社の方角だっていうので、神々しく思えます。

宍道湖に沈む夕日

3日目、いよいよメインイベントの出雲大社です!
ちょっとだけ、出雲大社のお勉強です。

●出雲大社の由来
縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれていました。
主祭神はだいこく様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」。
『古事記』に記される国譲り神話では、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲られます。そのときに造営となる壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています。
(出雲観光協会HPより)

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出雲大社はとにかくスケールが大きかった!
本殿の建物はもちろん、
有名な神楽殿の大注連縄は重さ4.5トンもあるんだとか。

因幡の白兎

境内には、神話「因幡の白兎」
にまつわるウサギがたくさんいるのも
かわいらしいんです

こんなところにも!?

出雲大社参拝の作法は二礼四拍手一礼ですよ。
これは、「四季を表してる」とか、
「東西南北(四方向)の守護神に敬意を表す」とかあるみたいですね。

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はるばる600km離れた地から来たので、
おみくじを引いてみました。

「本年は、運気が良い年である。
諸事が成就する年であるので、
祈り深めつつ一歩一歩進めば吉を得る。」 

これって「大吉」じゃね?
なんて思って浮かれたんですが…。

神社本庁サイトには、
『おみくじは単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。』
なんて書いてあります。

今年は前厄なので、慢心せず信心深く過ごさねば!

おみくじ

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この旅行と前後して、夏の甲子園では島根県代表の大社高校が
大躍進されてました。
残念ながら敗退してしまったときには、出雲に虹が出たとか。
神々のパワーでしょうか。

神々のパワーをいただけた気がして、とても充電できた旅になりました。
(最終日の帰路の運転はちょっと大変でしたが。笑)

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