電力、水量をクリアしたところで、

『オレ、水質にこだわりがあるから～♪』と
言いだしまして。。。

金型と『ヒートアンドクール装置』の間を循環する
水は水道水を使用するのですが、
水道水をそのまま使用すると、
それに含まれる塩素などの成分が
故障の原因になる可能性があるとのこと。

それをクリアするためには、
RO(アールオー)水って言う、
逆浸透膜ってもので
すべての不純物を取り除いた
『純水』を作らなければなりません。

あと
金型とヒート＆クール装置の間を循環する水(RO水)を
冷やすために、前回登場した『井戸水』を
使用するのですが、
それも、カルシウムとかマグネシウムなどを取り除かないと
装置の故障の原因になるってことで、
こちらにも大容量のフィルタを通す必要があるのでした。。。

RO水の装置を設置しましたよ！

大容量のフィルタも用意しましたよ！

飯(電力)　OK！
水　　　　OK！
こだわりの水質　OK！

そしたら、

「なんだか、空気圧が足りないんだよなぁ～」なんて
言い出しまして…。

チッ！

『ヒート＆クール』の『ヒート』の時の水温は、
190℃以上になります。
沸点を上げるためには水圧を上げる必要があり、
それには高圧のエアーが必要です。

てなわけで、
増圧弁を設置し、
遊休化していたコンプレッサーさんにも再稼働いただき、
空気圧もクリアしました！

今度こそ、
今度こそ、

『ヒートアンドクール装置』が気持ちよく作業できる
環境が整いました♪

いよいよ
稼働します!!!!

次回　『いよいよ講習～』